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eマネーらいふ 編集長の山田です
「nanacoとWAONは、どっちを使うとお得なの?」
どちらもチャージして使う電子マネーですが、使えるお店やポイントの条件が違います。
結論から言うと、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでnanacoのポイント・特典を使いたい人にはnanaco、イオンなどで会員登録によるポイント特典や割引を活用したい人にはWAONが候補になります。
ただし、お店の系列だけで決める必要はありません。ファミリーマートやローソンでもWAONは使えますし、マクドナルドのように両方使えるお店もあります。
この記事では、ポイント・お店・スマホ・チャージを比べ、自分の買い物に合う方を選べるように整理します。
■この記事でわかること
✓ nanacoとWAONのポイント条件と還元率の違い
✓ 使えるお店と、系列店の特典の比べ方
✓ スマホ・チャージ・払込票の対応状況
✓ 自分に合う電子マネーの選び方と使い分け
結論|使えるお店と、実際に受けられる特典で選ぼう
まずは普段の買い物で違いが出る項目を比べてみましょう。
| 比較項目 | nanaco | WAON |
|---|---|---|
| 基本ポイント | 対象店で200円(税抜)につき1ポイント | 200円(税込)につき1ポイント |
| 主なポイント | nanacoポイント | WAON POINTへ順次統一中 |
| 主なスーパー | イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークベニマルなど | イオン、イオンスタイル、マックスバリュなど |
| お店の特典 | 対象商品のボーナスポイントなど | 会員登録で対象店のポイント2倍、お客さま感謝デーなど |
| iPhone・Apple Watch | Apple Payで利用可能 | Apple Payで利用可能 |
| Android | おサイフケータイ対応機種で利用可能 | おサイフケータイ対応機種で利用可能 |
| 現金・カードでのチャージ | 対応。カードや利用形態に条件あり | 対応。カードや利用形態に条件あり |
| コンビニの払込票 | セブンイレブンで取扱可能なものに対応 | ミニストップで対象番号の払込票に対応 |
ポイント・特典には対象外の商品や店舗があります。WAONはポイントがたまるタイプを中心に比較し、JALマイルがたまるJMB WAONとは分けて説明します。
最初に確認したいのは「いつもの買い物で使えるか」です。
両方使えるなら、ためたポイントの使い道と、手持ちのカードで受けられるチャージ特典を比べましょう。スマホで使えるかどうかだけでは、大きな差は付きません。
ポイントの違い|税抜・税込と会員登録に注意
nanacoは200円税抜、WAONは200円税込が基本
nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどで200円(税抜)につき1nanacoポイント。WAONは200円(税込)につき1ポイントが基本です。
どちらも「0.5%」と紹介されますが、計算の基準は同じではありません。また、nanacoは加盟店や売場によってポイント条件が異なる場合があります。
WAONは会員登録で対象店のポイントが2倍
WAONは、事前に会員登録を済ませると、イオンなどイオングループの対象店舗で200円(税込)につき2ポイントがたまります。対象の買い物では1%相当です。
現金でチャージする場合も、登録条件を満たせば対象になります。ただし、すべてのWAON加盟店で2倍になるわけではありません。JMB WAONなどの対象外もあります。

同じWAONでも、会員登録と使うお店でポイントが変わるんですね。
nanacoポイントとWAON POINTは別のポイント
nanacoポイントは、電子マネーnanacoなどに交換して使います。普段nanacoを使うお店がある人なら、ためたポイントも買い物に回しやすいでしょう。
WAONでは、従来の「電子マネーWAONポイント」から「WAON POINT」への切替が2026年3月から順次進んでいます。店舗やカードによって、たまるポイントや受け取り方が異なる場合があります。
WAON POINTは対象の加盟店で使ったり、電子マネーWAONへチャージしたりできます。ただし、WAON POINTとチャージ済みのWAON残高は別です。今ある電子マネーWAONポイントが自動でWAON POINTになるわけでもないので、アプリやレシートで種類を確認しましょう。
使えるお店の違い|コンビニとスーパーを確認
いつも使うコンビニや飲食店で比べると、次のようになります。
| お店 | nanaco | WAON |
|---|---|---|
| セブンイレブン | ○ | × |
| ファミリーマート | × | ○ |
| ローソン | × | ○ |
| マクドナルド | ○ | ○ |
通常の店頭決済の比較です。一部店舗や商品・サービス、注文方法では利用できない場合があります。
スーパーでは、nanacoはイトーヨーカドーやヨーク系、WAONはイオンやマックスバリュなどが主な利用先になります。
商業施設の中にある専門店は、直営売場とは支払い方法が異なることがあります。「イオンモールに入っているから」「イトーヨーカドー内だから」と判断せず、実際に買い物をする売場の決済表示を確認してください。
nanacoの対応店をまとめて調べたい方は、nanacoが使える店一覧|コンビニ・スーパー・飲食店を○×で簡単確認をご覧ください。
系列店の特典|割引とキャンペーンを分けて比べる
nanacoは、対象商品のボーナスポイントなどを活用できます。イトーヨーカドーではハッピーデーの対象となる支払い方法の1つでもあります。いつも買う商品や利用する日に特典があるかを確認しましょう。
WAONは、イオンなど対象店舗の毎月20日・30日のお客さま感謝デーで、対象商品の買い物代金が5%OFFになります。除外商品や対象外店舗があるため、店内すべての商品が割引になるわけではありません。
どちらも、通常ポイントだけでなく、普段の買い物で使える割引やボーナスまで含めると判断しやすくなります。
一方、期間限定のポイント企画は、対象日・支払い方法・上限・エントリー条件を別に確認してください。イオンカード払いやAEON Payのコード決済限定の特典を、WAONにも付くものとして数えないことが大切です。新nanacoクレジットカードのクレジット決済特典も、電子マネーnanacoとは別です。
スマホ対応|iPhoneもAndroidも両方使える
nanacoもWAONも、対応するiPhone・Apple WatchでApple Payのタッチ決済ができます。Androidは、おサイフケータイ対応機種でnanacoモバイルやモバイルWAONなどを利用できます。
そのため、楽天Edyとの比較とは違い、iPhoneだからnanaco一択ということはありません。普段使うお店やポイントの条件を優先して選べます。
利用前に、機種・OS・アプリの対応条件を確認してください。また、カードからスマホへ移す際の条件やチャージ方法は、それぞれ異なります。
チャージの違い|カードを持っているだけで高還元にはならない
現金チャージでも使える。オートチャージには条件がある
どちらも対応店舗やATMなどで現金チャージができ、クレジットカードがなくても利用できます。
オートチャージは、対応するカードや口座を登録し、対象店舗などで条件を満たしたときに自動で入金する仕組みです。残高が減れば、どこにいても自動的に補充されるわけではありません。
nanacoのチャージ特典はカードごとに確認
新しいnanacoクレジットカードから電子マネーnanacoへのチャージは、ポイント対象外です。
既存のセブンカード・プラスは、対象チャージで200円につき1nanacoポイントがたまります。ただし、新規受付は終了しています。これから申し込めるカードの特典と混同しないようにしましょう。
Apple Payでチャージできるカードも、ポイント対象になるとは限りません。具体的な方法は、nanacoのチャージ方法まとめ|現金・クレカ・オートチャージ・Apple Payを解説で整理しています。
WAONはイオンカードセレクトの対象オートチャージが候補
イオンカードからWAONへの通常のクレジットチャージは、原則としてWAON POINTの対象外です。
例外として、イオンカードセレクトやイオン銀行キャッシュ+デビットに付帯するWAONへのオートチャージは、月間の対象金額200円につき1WAON POINTがたまります。イオン銀行口座からの引落しです。
会員登録済みWAONで対象店の買い物ポイント1%相当も受けられる場合は、チャージ分と合わせて1.5%相当が目安になります。端数や対象外商品などによって実際の付与数は変わります。

カードに付帯するWAONの特典を、モバイルWAONやApple PayのWAONへそのまま当てはめないでください。チャージ先まで確認しましょう。
税金・公共料金|どちらも対象の払込票に使える
セブンイレブンではnanaco、ミニストップではWAONで、対象の税金・公共料金などの払込票を支払えます。
WAONは、払込票のバーコード「91」に続く6桁の番号が、ミニストップの対象番号に該当する必要があります。チャージ前にWAONで支払える払込票の対象番号を確認してください。
収納代行の支払いは、通常の買い物ポイントの対象外です。
nanaco・ポイント型WAONとも、払えることとポイントが付くことは別です。チャージ特典の有無や、払込票の期限・金額・取扱条件を確認してから利用しましょう。
nanacoでの支払い手順は、nanacoで税金は払える?支払い方法とポイントの注意点を解説をご覧ください。
どちらがおすすめ?迷ったら普段の買い物を基準にしよう
nanacoが向いているのは、対応するスーパーやセブンイレブンで日常的に使い、nanacoポイントや対象商品の特典を活用できる人です。対応する払込票をセブンイレブンで支払う人にも選択肢になります。
WAONが向いているのは、イオンなどの対象店で会員登録のポイント特典や割引を使える人です。ファミリーマート・ローソンでも使いたい人や、対象のオートチャージ特典を利用できる人にも合います。
両方使う場合は、普段の買い物をまとめる方を決めておき、もう一方は必要な場面で使うと残高を管理しやすくなります。特典のためだけに買い物先を増やす必要はありません。
ほかの電子マネーも比べたい方は、nanacoと楽天Edyどっちが得?還元率・使える店・スマホの違いを比較も参考にしてください。
まとめ|nanacoとWAONは使えるお店と特典で選ぼう
nanacoとWAONは、使えるお店に加え、会員登録・割引・チャージ条件でお得さが変わります。
nanacoの対応店でポイントや特典を使う人にはnanaco、イオンなどで会員登録のポイント特典や割引を活用する人にはWAONが候補になります。
迷ったら、いつものお店で使えるかを確認し、両方使えるならポイントの使い道と手持ちカードの条件を比べてみてください。自分の生活に合う方を、必要な分だけチャージして使っていきましょう。

