nanacoクレジットカードの現金リワードとは?10万円で1,000円・最大1.5%相当の仕組みを解説

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山田編集長
山田編集長

eマネーらいふ 編集長の山田です

  • 「nanacoクレジットカードの現金リワードって何?」
  • 「10万円使えば1,000円もらえるって本当?」
  • 「通常ポイントと合わせて還元率1.5%になるの?」

新しいnanacoクレジットカードで、特に注目したいのが「現金リワード」です。

現金リワードとは、毎月16日から翌月15日までの対象となるカード利用額が10万円に達するごとに、現金1,000円を受け取れるサービスです。

しかもポイントとして付与されるのではなく、全国のセブン銀行ATMから実際に現金を受け取れます。

10万円なら1,000円、20万円なら2,000円、30万円なら3,000円です。

ただし、ここには重要な注意点があります。

10万円を超えたら、そこからずっと1%還元されるわけではありません。

たとえば15万円利用しても現金リワードは1,000円。19万9,999円でも1,000円です。

この記事では、nanacoクレジットカードの現金リワードについて、もらえる金額・実質還元率・受取方法・対象外となる利用までわかりやすく解説します。

  1. ■この記事でわかること
  2. ■結論:10万円利用ごとに現金1,000円。本当にATMから現金を受け取れる
  3. ■現金リワードはいくら使うと、いくらもらえる?
  4. ■「最大1.5%相当」は本当?通常ポイントと合わせて計算
    1. 10万円利用した場合
    2. 15万円利用した場合
    3. 19万9,999円利用した場合
    4. 20万円利用した場合
  5. ■「いつでも1.5%還元カード」ではないので注意
  6. ■現金リワードの集計期間は毎月16日~翌月15日
  7. ■現金リワードには上限がある
  8. ■現金リワードの対象外になる利用もある
  9. ■現金リワードは全国のセブン銀行ATMで受け取る
  10. ■受取期限を過ぎると現金を受け取れない
  11. ■セブンカード・プラス利用者も現金リワードの対象になる
  12. ■月10万円前後使う人ほど現金リワードを活かしやすい
  13. ■9万円使ったからといって、1万円余計に使うのは本末転倒
  14. ■一般的な1%還元カードとは仕組みが違う
  15. ■現金リワードの注意点をまとめて確認
  16. ■現金リワード目的でnanacoクレジットカードを作る価値はある?
  17. ■現金リワードでよくある質問
    1. 10万円未満でも現金リワードはもらえますか?
    2. 15万円利用したら現金1,500円ですか?
    3. 20万円利用したらいくらもらえますか?
    4. ポイントではなく、本当に現金でもらえますか?
    5. 毎月1日~末日の利用額で判定されますか?
    6. 旧セブンカード・プラス会員も利用できますか?
  18. ■次に読む記事
  19. ■まとめ:現金リワードは強い。ただし「10万円ごとの階段式」を理解して使おう

■この記事でわかること

✓ nanacoクレジットカードの現金リワードとは何か
✓ 10万円・20万円・30万円利用するといくらもらえるか
✓ 「最大1.5%相当」といえる理由
✓ 15万円や19万9,999円利用した場合の実質還元率
✓ 現金リワードの集計期間
✓ 対象外となるカード利用
✓ 現金をセブン銀行ATMで受け取る方法
✓ 旧セブンカード・プラス会員も対象になるのか

■結論:10万円利用ごとに現金1,000円。本当にATMから現金を受け取れる

  • 毎月16日~翌月15日のカード利用額を集計
  • 10万円利用ごとに現金1,000円
  • 20万円なら2,000円、30万円なら3,000円
  • 全国のセブン銀行ATMで現金を受け取る
  • 1回の計算期間で最大150万円利用・現金15,000円まで
  • キャッシング利用分や各種手数料は対象外

nanacoクレジットカードの現金リワードは、ポイント交換ではありません。

対象となるカード利用額が一定額に達すると、ポイントとは別に現金を受け取れる仕組みです。

公式FAQでは、毎月16日から翌月15日までの月間利用額10万円ごとに、セブン銀行ATMから現金1,000円を受け取れると案内されています。

nanaco公式FAQ|現金リワードとは?

松本編集員
松本編集員

ポイントではなく、本当に1,000円札を受け取れるんですか?

山田編集長
山田編集長

はい。セブン銀行ATMから現金を受け取る仕組みです。ここが普通のポイント還元カードとはかなり違いますね。

■現金リワードはいくら使うと、いくらもらえる?

現金リワードは、対象利用額10万円ごとに判定されます。

利用額ごとの現金リワードを比較すると、次のようになります。

対象利用額 現金リワード 現金部分の還元率
5万円 0円 0%
9万9,999円 0円 0%
10万円 1,000円 1.00%
15万円 1,000円 約0.67%
19万9,999円 1,000円 約0.50%
20万円 2,000円 1.00%
25万円 2,000円 0.80%
30万円 3,000円 1.00%

ここが現金リワードを理解するうえで一番重要なポイントです。

「10万円を超えれば、その後の利用額にも常に1%が付く」という制度ではありません。

9万9,999円では現金リワードは0円。

10万円になると1,000円。

そこから19万9,999円までは1,000円のままで、20万円に到達すると2,000円になります。

いわば10万円ごとの階段式の還元です。

■「最大1.5%相当」は本当?通常ポイントと合わせて計算

nanacoクレジットカードは、通常のクレジットショッピングでもnanacoポイントがたまります。

一般加盟店で200円につき1nanacoポイントなら、基本還元率は0.5%です。

そこに現金リワードを加えるとどうなるのか、実際に計算してみましょう。

10万円利用した場合

通常ポイント:約500円相当

現金リワード:1,000円

合計:約1,500円相当 → 実質約1.5%

15万円利用した場合

通常ポイント:約750円相当

現金リワード:1,000円

合計:約1,750円相当

実質還元率は約1.17%です。

19万9,999円利用した場合

通常ポイントは約1,000円相当。

しかし、まだ20万円に届いていないため現金リワードは1,000円です。

合計は約2,000円相当となり、実質還元率は約1%まで下がります。

20万円利用した場合

通常ポイント:約1,000円相当

現金リワード:2,000円

合計:約3,000円相当 → 実質約1.5%

つまりnanacoクレジットカードは、

10万円・20万円・30万円……と10万円刻みに近い利用額になるほど、現金リワードを効率よく受け取れるカード

と考えるとわかりやすいでしょう。

■「いつでも1.5%還元カード」ではないので注意

新しいカードを紹介する記事などを見ると、「通常0.5%+現金1%=1.5%」という説明を見かけることがあります。

計算自体は間違いではありません。

ただし、利用額がちょうど10万円単位に近い場合という条件があります。

利用額 ポイント+現金の合計 実質還元率の目安
10万円 約1,500円相当 約1.50%
15万円 約1,750円相当 約1.17%
19万9,999円 約2,000円相当 約1.00%
20万円 約3,000円相当 約1.50%
25万円 約3,250円相当 約1.30%
30万円 約4,500円相当 約1.50%

そのため、この記事では「最大1.5%相当」と考えます。

「どこでいくら使っても1.5%還元されるカード」と考えるのは正確ではありません。

■現金リワードの集計期間は毎月16日~翌月15日

もうひとつ間違えやすいのが、利用額の集計期間です。

一般的な「1日から月末まで」ではありません。

毎月16日~翌月15日

が1回の計算期間です。

たとえば、

  • 8月16日~9月15日
  • 9月16日~10月15日

という区切りで対象利用額が計算されます。

「今月10万円使ったはずなのに現金リワードがない」という場合は、まず利用した日がどの計算期間に入っているか確認しましょう。

■現金リワードには上限がある

現金リワードは無制限ではありません。

公式FAQでは、1回の計算期間について、

対象利用額150万円・現金受取15,000円まで

と案内されています。

150万円利用すると10万円×15回分となり、現金リワードは15,000円です。

通常の生活費利用で上限まで到達する人は多くないと思いますが、大きな支払いをカードへまとめる場合には覚えておきましょう。

■現金リワードの対象外になる利用もある

カードで支払ったすべての金額が、10万円の判定に含まれるわけではありません。

公式FAQでは、次の利用は現金リワードの対象外とされています。

  • ショッピングリボ払いの手数料
  • 分割払いの手数料
  • スキップ払いの手数料
  • キャッシング利用分

つまり、ショッピングの購入金額と、支払方法に伴う手数料は分けて考える必要があります。

nanaco公式FAQ|現金リワード対象外となる利用

■現金リワードは全国のセブン銀行ATMで受け取る

現金リワードが面白いのは、請求額から自動的に1,000円値引きされる仕組みではないことです。

公式FAQでは、全国のセブン銀行ATMで現金を受け取れると案内されています。

対象になると、現金受取に関する案内メールが届きます。

その案内に従って、セブン銀行ATMで受取手続きを行います。

現金リワードに関するメールの送信元は、公式FAQによると、

notice@7ps-info.jp
(セブン・ペイメントサービス)

です。

迷惑メールフォルダへ入ってしまうと、せっかく条件を達成しても気付きにくいため注意してください。

nanaco公式FAQ|現金リワードの受取方法

■受取期限を過ぎると現金を受け取れない

ここも重要です。

現金リワードには受取期限があります。

公式FAQでは、期限を過ぎてしまった場合、現金を受け取ることはできないと案内されています。

「条件を達成したから、自動的にいつでも1,000円もらえる」わけではありません。

案内メールが届いたら、受取期限を確認して早めにセブン銀行ATMで受け取るのがおすすめです。

また、10万円以上利用していても、現金受取前にカードを退会すると現金リワードの対象外になると公式FAQに記載されています。

退会やカード切り替えを考えている人も注意してください。

■セブンカード・プラス利用者も現金リワードの対象になる

新しいnanacoクレジットカード会員だけでなく、nanacoクレジットカードアプリへ登録済みのセブンカード・プラス会員も現金リワードの対象です。

これは、すでにセブンカード・プラスを持っている人には重要なポイントです。

現金リワードを受けたいという理由だけで、慌てて旧セブンカード・プラスを解約する必要がない人もいます。

さらにセブンカード・プラス会員がnanacoクレジットカードアプリを利用する場合、公式FAQでは家族カードの利用分も本会員の利用分へ合算されると案内されています。

なお、新しいnanacoクレジットカード自体には家族カードはありません。

旧カードから新カードへの乗り換えについては、チャージ還元なども含めて比較してから判断しましょう。

■月10万円前後使う人ほど現金リワードを活かしやすい

現金リワードとの相性が特にいいのは、毎月のカード利用額が10万円、20万円といった水準になりやすい人です。

  • 食費や日用品をカードへまとめている
  • 電気・ガス・通信費など固定費をカード払いしている
  • 家族の支払いをまとめている
  • 毎月10万円前後以上クレジットカードを使う

こうした人なら、特別なことをしなくても普段の支払いだけで現金リワードの条件を達成しやすくなります。

逆に、毎月3万円や5万円程度しかカードを使わない人は、現金リワードだけを目的にnanacoクレジットカードを選ぶメリットは小さくなります。

■9万円使ったからといって、1万円余計に使うのは本末転倒

現金リワードは魅力的ですが、条件達成のために無理な買い物をする必要はありません。

たとえば、計算期間の利用額が9万円だったとします。

「あと1万円使えば1,000円もらえる」と考えて、必要のない1万円の商品を買う。

これでは1,000円をもらうために1万円を余計に使っています。

松本編集員
松本編集員

1,000円もらうために余計な買い物をしたら、まったく意味がないですね。

山田編集長
山田編集長

そうですね。普段必要な支払いをまとめた結果、自然に10万円を超える人が活用する特典と考えましょう。

■一般的な1%還元カードとは仕組みが違う

現金リワードを含めると最大1.5%相当になるため、「普通の1%還元カードより強いのでは?」と思うかもしれません。

しかし、仕組みが違います。

一般的な1%還元カード nanacoクレジットカード
通常還元 利用額に応じて約1% 基本0.5%
追加特典 カードによる 10万円ごとに現金1,000円
10万円利用 約1,000円相当 最大約1,500円相当
15万円利用 約1,500円相当 約1,750円相当
19万円台 利用額に比例 現金部分は1,000円のまま

一般的な1%カードは利用額に比例してポイントが増えます。

一方、nanacoクレジットカードは10万円の区切りを超えたところで現金リワードが増える仕組みです。

そのため、「どちらが絶対に得」と考えるのではなく、自分の毎月の利用額で比較するのが大切です。

■現金リワードの注意点をまとめて確認

  • 10万円未満では現金リワードは0円
  • 10万円単位で現金1,000円ずつ増える
  • 集計期間は毎月16日~翌月15日
  • 1回の計算期間で最大15,000円
  • キャッシング利用分は対象外
  • リボ・分割・スキップ払いの手数料は対象外
  • 現金はセブン銀行ATMで受け取る
  • 受取期限を過ぎると受け取れない
  • 受取前に退会すると対象外になる場合がある
  • どんな利用額でも常時1.5%になるわけではない

■現金リワード目的でnanacoクレジットカードを作る価値はある?

毎月10万円前後以上クレジットカードを利用する人なら、現金リワードはかなり魅力的な仕組みです。

特に10万円、20万円、30万円といった10万円刻みに利用額が近づけば、通常ポイントと現金リワードを合わせて最大1.5%相当を狙えます。

しかもnanacoクレジットカードには、現金リワード以外にも、

  • 年会費無料
  • セブン-イレブンで最大11%還元
  • セブン&アイグループの優待
  • Apple Pay・Google Pay対応

などのメリットがあります。

ただし、nanacoへのクレジットチャージではポイントが付かないなど、旧セブンカード・プラスより不利になった部分もあります。

カード全体を比較したうえで判断したい方は、こちらの記事をご覧ください。

nanacoクレジットカード完全ガイド|最大11%還元・現金リワード・メリットを解説

■現金リワードでよくある質問

10万円未満でも現金リワードはもらえますか?

もらえません。

対象利用額が10万円に到達すると、初めて現金1,000円を受け取れます。

15万円利用したら現金1,500円ですか?

いいえ。

15万円利用時の現金リワードは1,000円です。

次に増えるのは利用額が20万円に到達したときです。

20万円利用したらいくらもらえますか?

現金2,000円です。

ポイントではなく、本当に現金でもらえますか?

はい。

全国のセブン銀行ATMで現金を受け取れます。

毎月1日~末日の利用額で判定されますか?

いいえ。

現金リワードの計算期間は毎月16日~翌月15日です。

旧セブンカード・プラス会員も利用できますか?

nanacoクレジットカードアプリへ登録済みのセブンカード・プラス会員も対象です。

■次に読む記事

nanacoクレジットカード全体のメリット・デメリットを知りたい方はこちらです。

nanacoクレジットカード完全ガイド|最大11%還元・現金リワード・メリットを解説

新カードからnanacoへチャージするとポイントが付くのか気になる方はこちらをご覧ください。

nanacoクレジットカードはnanacoチャージでポイントが付く?旧セブンカード・プラスとの違いを解説

■まとめ:現金リワードは強い。ただし「10万円ごとの階段式」を理解して使おう

nanacoクレジットカードの現金リワードは、毎月16日から翌月15日までの対象利用額10万円ごとに現金1,000円を受け取れるサービスです。

  • 10万円 → 現金1,000円
  • 20万円 → 現金2,000円
  • 30万円 → 現金3,000円
  • 全国のセブン銀行ATMで現金を受け取れる
  • 通常ポイントと合わせて最大1.5%相当を狙える

ただし、現金リワードは利用額に比例して常に1%付く仕組みではありません。

9万9,999円なら0円、15万円なら1,000円、19万9,999円でも1,000円です。

つまり、10万円・20万円・30万円という区切りに近いほど効率がよくなるのが現金リワードの特徴です。

現金1,000円を受け取るために無理に支出を増やすのではなく、日常の支払いをカードへまとめた結果として10万円を超える人が、自然に活用するのがおすすめです。

現金リワードだけを見るとかなり魅力的ですが、nanacoクレジットカードにはセブン-イレブン最大11%還元や、nanacoチャージではポイントが付かないといった特徴もあります。

現金リワードだけではなく、自分のカード利用額やセブンの利用頻度まで含めて判断しましょう。